総合理工学部 入月俊明教授らは約1600万年まえのシシャモ化石の新種【イズモシシャモ】を発見しました!

公開日 2026年05月20日

島根県出雲市稗原町に分布する、今から約1600万年前に形成された川合層(かわいそう)からシシャモ化石の新種が発見されました。地層と化石の調査は島根大学総合理工学部の入月俊明研究室が中心となり、北九州市立自然史・歴史博物館の籔本美孝博士、元島根県地学会会長の高尾彬氏と共同で行われ、昨年度、同研究室に所属し、島根大学から博士(理学)の学位を取得した濱田真実さん(現・松江市ジオパーク推進室)が筆頭著者として、この度、日本古生物学会が発行する国際学術雑誌のPaleontological Research誌に論文が公表されました。
シシャモ化石は、出雲市の地名がついた Spirinchus izumoensis(和名:イズモシシャモ)と命名され、オスの個体であることがわかりました。シシャモ化石は鳥取県でも今から 1700 万年前の地層から発見されていますが、それとは臀鰭付近の骨格形態が異なることが判明し、新種記載に至りました。この発見により、当時の出雲地方は淡水と海水が混ざった汽水域が広がっていたこと、シシャモは現在では寒冷域に生息していますが、当時は、暖かい山陰沿岸にも広く生息していたことがわかりました。

 

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出雲市稗原町から約1600万年前のシシャモ化石の新種(イズモシシャモ)を発見[PDF:444KB]    

 

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