メンター制度

島根大学総合理工学部では,新入生全員が学問の面白さを知り,充実した4年間を送れるように様々な修学サポートプログラムを用意しています。その中でもメンター制度は,先輩が後輩の学習や大学生活をサポートするユニークな制度です。

メンター制度とは

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メンターとは

特定のコミュニティにおいて知識,スキル,経験,人脈などが豊富で成功体験を持ち,後輩の目標人物像(ロールモデル)として指導・助言などを行う人です。

 

メンター制度

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メンター制度は,新入生が抱える様々な不安や問題を解決し,高校の学びから大学への学びへのスムーズな移行をはかることを目的としています。総合理工学部では平成22年度より各学科にメンターを配置し,メンターには成績・人格ともに優秀者を選抜しています。メンターは本学部のリーダー的存在であると同時に,新入生にとっては身近な先輩です。メンターは決まった曜日時間帯に学習室に常駐し,新入生が抱える学習面での不安,大学生活での疑問,大学院や就職の話に親身になって助言・サポートします!また1年生同士の学びあいの場も演出します。

 

総合理工学部では学科の上級生・大学院生がメンターを務めます。

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充実したキャンパスライフが送れるか心配。

充実したキャンパスライフは授業と授業外活動の2つで構成されています。メンターは自らの成功経験からそのバランスや秘訣を伝授します。将来の目標を見つけるために,懸命に取り組むみなさんを,同じようにこれまで懸命に取り組んできたメンターが応援します。

友達が出来るか心配。

学科に入学した仲間は学問的な興味が似ていることを示しています。メンターのところに集えば,同じ興味を共有する仲間に出会えるはず。メンターは1年生同士や上級生,下級生が集う学び合いの場を作ります。

進級や就職ができるか心配。

カリキュラムに沿って学び,その分野を修める上では,今,授業で学んでいることが他の授業とどのように関連するのか,また将来どのように活かせるのかを知ることが大切です。メンターはその見通しを分かりやすく説明します。また,卒業後の進路についても,どのような進路が考えられるのか,まさに自らの進路の岐路に立つメンターが,実経験をもとにみなさんの可能性を引き出します。

大学になじめるか心配。

大学では総合理工学部の学科がみなさんの新しい「居場所」になります。メンターはみなさんにとって一番頼りになる先輩として,本学部でのスタートを応援します。心配ごとがあれば,まずはなんでもメンターに相談してください。メンターが一緒になって考え,これまでの経験から適切なアドバイスをします。