自然科学研究科環境システム科学専攻博士前期課程1年生の古河郁哉さん(指導教員:新大軌教授)が口頭発表を行い「Presentation Award」を受賞しました

公開日 2024年10月16日

2024年8月22日に北海道札幌市で開催された、The 17th International Symposium Performance Improvement of Concrete for Long life span Structure (PICLS)において、自然科学研究科環境システム科学専攻博士前期課程1年生の古河郁哉さん(指導教員:新大軌教授)が口頭発表を行い「Presentation Award」を受賞しました。古河さんはカーボンニュートラル実現に向け、海水中における強制炭酸化したセメントペースト硬化体の化学的変化および固定化したCO2安定性についての発表を行いました。

PICLSは、世界中で最も広く使用されている建設材料であるコンクリートの耐久性や性能を向上させ、補修・補強技術を開発することで、長寿命なコンクリート構造物の実現に貢献することを目的としている国際学会です。この学会では、日本、中国、韓国の三カ国間で情報を共有し、セメントおよびコンクリート関連産業の技術レベルの向上を図っています。

学会HP https://u.muroran-it.ac.jp/madlab/picls/

 

 

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