建築デザイン学科の学生が松江市長との「まちかどトーク」を行いました

公開日 2020年08月17日

 松江市が実施している「まちかどトーク」では、松江市長と様々な活動団体のメンバーの交流の機会を設け、まちづくりのための意見交換を行なっています。今回は島根大学において、美保関での古民家改修に取り組んでいる総合理工学部建築デザイン学科の学生達(小林研究室・井上研究室)との意見交換が8月5日に行われました。「美保関の古民家改修プロジェクト」は、地域デザインプロジェクトセンターの活動の一環として行われており、参加している多くの学生の中から6名が出席しました。
 学生たちからは、現場の映像をパワーポイントで見てもらいながら、古民家を改修することの目的や、これまでの作業内容、今後の地域活性化の計画などについての説明を行ないました。それを受けて松浦市長からは、地域の歴史を学ぶことや地元の人々との交流の大切さのお話があり、その中から良いアイデアが生まれてくるのではないかといったアドバイスをいただきました。さらに、学生たちからは、伝統的な木造構法や土壁の良さ、職人さんの技術を伝承することの大切さなど、このプロジェクトでの作業や地元の人々との交流を通して学んだことについての報告があり、それに対して松浦市長からは、地域の歴史や文化をより深く学んでいくことで、新たなまちづくりに取り組んでいってほしいとの応援のメッセージをいただきました。
 

 

  

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