総合理工学部では，２月２０日に「学生と企業技術者による合同研究技術発表会」を開催しました。この発表会は，学生と地元企業の研究開発技術者が互いの研究・技術課題への取り組みを公開で発表することで，聴講の学生のキャリア形成を考える契機とすると同時に，理工系学生と企業との情報交換及び大学と企業間の研究協力推進の場を提供すること目的としており，今回で３回目の開催となりました。
　当日は，総合理工学部・生物資源科学部・自然科学研究科の学生20組と地元企業15社がポスターセッションに参加し，約120名が来場されました。ポスターセッションでは，日ごろ取り組んでいる課題についてポスター形式にて発表が行われ，発表者と聴講者との間だけでなく，発表者同士でも活発な意見交換・交流の様子が見られました。
　ポスターセッション後には来場した学生と企業技術者で意見交換会を行い，参加学生からは企業内での研究の進め方や，学生時代の経験で生きたもの等，普段機会が無い，企業技術者への質問を積極的に行い，進んで意見交換を行う様子が見られました。

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