総合理工学研究科博士後期課程の学生が南極地域観測隊に選ばれました

公開日 2019年11月14日

 総合理工学研究科博士後期課程地球科学・地球環境コース1年の佐々木聡史さんが,第61次南極地域観測隊の一員に選ばれました。南極地域観測事業に山陰両県内の大学院生が選ばれるのは今回が初めてです。
 南極地域観測隊は,南極大陸の天文・気象・地質・生物学の観測を行うために編成され,例年11月下旬に日本を出発し,南極昭和基地を拠点に観測等を行います。
 佐々木さんは日本近海の海底堆積物中に生息する小型甲殻類(貝形虫)の化石について研究しており,この研究成果が評価され観測隊の取りまとめを行っている国立極地研究所の関係者から南極での調査の打診があり,参加することとなりました。
 佐々木さんは今月27日に出発し,南極地域到着後,海底堆積物を採取し,来年3月22日に帰国予定です。

 

 

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