公開日 2015年10月20日
島根県立産業交流会館(くにびきメッセ)で2015年8月31日-9月2日に開催されたInternational Conference on Computer Application Technologiesにおいて,電子機能システム工学専攻・博士後期課程3年の水野祥太郎さん(指導教員:加藤裕一教授)が「Rule Induction by STRIM from the Decision Table with Missing and Contaminated Attribute Values(和訳:STRIMを用いた欠損値・汚染データを含む決定表からのルール導出)」という演題で発表を行い,「Outstanding paper award」を受賞しました。
この研究は,提案したSTRIM(Statistical Test Rule Induction Method)の原理や適用範囲,従来のラフ集合理論との関連性,欠損値・ノイズを含むデータからのルール導出法等の考察を行っています。この基礎的な研究を通して,データマイニングという領域において,将来的に様々な応用が期待されます。
以下の写真は授与された賞状です。