平成29年度理工特別塾 講義内容の紹介

第1回:10月14日(土)
中田 行彦(総合理工学研究科 数理科学領域)
講義タイトル:感染症流行の数理
講義の紹介:インフルエンザなどの感染症は現在でも社会に存在する驚異の一つです。感染症流行の理解や対策のための数理モデリングや数理解析について紹介します。                                                                                                                                           舩木 修平(総合理工学研究科 物理・材料科学領域)                                                                    講義タイトル:夢から現実になった“超伝導”技術                                                                                                     
講義の紹介:超伝導の発見から100年余りが経ち,いろいろな応用技術が確立されてきました。今回は,超伝導現象とその実用化例を紹介するとともに,超伝導による磁気浮上実験を行います。

第2回:10月28日(土)
澤田 樹一郎(総合理工学研究科 建築・生産設計工学領域)
講義タイトル:建築構造デザインと理数系科目
講義の紹介:建築構造デザインの面白さを高校理数系科目との関連にも触れながら、講義します。内容は、以下の通りです。
・シドニーオペラハウスの建築構造デザイン
・アーチ構造の原理(ゴシック建築からゲートウェイアーチまで)
・質点ばねの単振動と地震・建物の共振現象
・耐震構造・制振構造・免震構造の原理
・連立方程式とコンピュータプログラミングによる建物の地震応答解析
吉田 和信(総合理工学研究科 機械・電気電子工学領域)
講義タイトル:システムと制御
講義の紹介:運動方程式に基づいて動的システムのフィードバック制御系を設計する方法を具体的な応用例(構造系の制振制御,クレーン系の振れ止め搬送制御など)により説明します。

第3回:12月9日(土)
辻 剛志(総合理工学研究科 物質化学領域)
講義タイトル:レーザー光を用いたナノ粒子の作製
講義の紹介:レーザー光を用いて金属を蒸発させ,コロイド状のナノ粒子を作る方法を紹介します。また,この方法で作ったナノ粒子から明らかになる,ナノ粒子の性質を紹介します。
鈴木 貢(総合理工学研究科 情報システム学領域)
講義タイトル:FPGAによるコンピュータハードウエア入門
講義の紹介:未定